抗がん剤と台風と時々私。

Mなのかただのアホか。

お久しぶりです。前回のBLOGからすっかり時間があいてしまい、もう9月ですね!
何していたかといいますと、1回目の抗がん剤の投与・退院後は副作用も特に起きず。
だったんですが、脱毛が始まりまして。ズルズル抜けました。その処理がかなり大変でした。
部屋の中で毎日コロコロしかしてませんでしたww
脱毛については私も元々どう抜けるのか?とかかなり気になっていたけれど、情報が少なかったので、また実録レポのBLOG書きたいと思います。

でも、体の調子はすっかり良くて咳が全然出なくなってます!これはみんなの愛のおかげやなーとヒシヒシと感じています。泣。ありがとうございます!!
4月の半ばから4ヶ月ぶりに咳が出ない生活にひと塩の喜びを感じ、今まで通りの生活を送ってました。

今まで通りの生活。。。それは私のようなやつは調子にすぐ乗ってしまうやつですねw
後先のこと考えずに仕事、遊びに、引っ越し先の物件を探すという怒涛のスケジュールを組んでしまいましたwでもその間にも民間療法というか「これ癌にいいよ」という科学的エビデンス(根拠)はないけれど、なんとなくいいんじゃないか?と思われるものも続けてみたり。一応治療には向き合ってたつもり。wきっとその効果もあったと信じてます!

ただ、このスケジュール後ほど我ながらかなりドMのただのアホだったと感じるのでしたww

2回目の抗がん剤治療に台風直撃の巻

そんなこんなで3週間に1回の抗がん剤治療。あっという間に2回目。前日に検査を受けに病院へ。血液検査と採尿と胸部X線。まぁまぁ面倒なのが、検査結果は翌日にわかるというもの。
とりあえず昼過ぎには検査の一通りを終わらせて、午後からは普通に仕事。

翌日、朝一番でタクシーに乗って病院へ。おい!この富裕層もどき!公共の交通機関使えよ!と思われても気にしない。wでも朝の大江戸線は恐怖の通勤ラッシュである。wそしてなにより台風が来ていたので駅まで歩くのすら危な過ぎたw片道4000円くらいだし日本経済に貢献じゃー!ww

立ち寄った家の近くのコンビニで、ちょうどタクシーが人を降ろしていたのでそのまま乗車。そのタクシーのおっちゃんがめちゃおもしろくてww都心に住むとタクシーを頻繁に利用するけれど、なかなかおもしろいひとに巡り会うことってない。まぁいつも仕事の移動時に乗ることが多いので、忙しいしね。

初めての外来治療でドキドキしてたし台風だし。気が紛れましたw「透析で通院する人にはタクシーの補助代がでるんだよ」とか「埼玉県の方に癌治療を受けに全国から来た人の家族が格安で泊まれる施設があるんだよ」とか。しかも途中道間違えたけどwもうチップやと思ってそんまま支払ったw

白血球の減少、それは目に見えない副作用。

そして病院に無事着。受付を済ませて診察待ち。名前が呼ばれて入ると先生が開口一番に

「ごめん。昨日の検査で白血球が1500下回ってたから、もう一回採血して来て!1500より少なかったら今日治療できないから。」

えーーーー!!!なんじゃそれwwwてか、何回血ー抜くねーーーーーーーん!!!!!泣。

でも仕方ないよねw治験コーディネーターさんも平謝りwwでも良く仕組みがわからんかった。だって昨日は検査受けてそのまま帰ってよかったわけで???まぁいいや。w

そして採血を済ませてまた待つ。
ドキドキ。ていうかたった1回目の投与でそんな下がる!?とびっくり。たしかに疲れやすかったりパワーでないかも~と思う時もあったけど。。。顕著すぎる下がり方。これが抗がん剤の目に見えない副作用。4剤を投与するという、それほどドギツイ治療をやっているんだということがわかった。

この時の心境は1回目の治療の結果云々よりも果たして治療継続できるのか!?という不安。でもとりあえず前に進むしかないよね!!

ドラマティックな癌治療

そして、診察室に呼ばれた。
なんとかかんとか、白血球の合格点1500をクリアしていたとのこと!!
ていうか1日でそんなに増えたり減ったりするんけ?wなんかその時の運な気がしたのでもう深く考えんとこう。やっぱり運はいいらしい。

てか、台風かぶるわ白血球はギリギリだわwなんだかいつもドラマティックな展開です。
(BLOGのネタになるからいいんだけどww)

そしてわたしという人間はこんな調子で治療がすすんでいって奇跡を起こすのだろう。w
いつもギリギリでなんとかなってきたんだよ。今までの人生も。とりあえずOKもらったよー!!わーい!!

そして目の前に貼られたレントゲン写真。
素人の私が見てもわかるくらい影が薄くなってました!!!
通りで咳も息苦しさも減ったはずや!!
先生も「薬の効果はあると思います」とのこと!!
よっしゃ、この調子でもっといったれやったれやー!!
パワーがみなぎった。

ただ、現実的な問題。まず一つは白血球を増やす治療っていうのはあるんだけど、治験の場合はそれを並行できないっぽくてこのままだと減り続けるので次回は中止になる可能性があるらしい。そして、その次の時に白血球がもし戻っていなかったら治験自体が早くも終了なんだってーー!!泣。それは困る!!けどどうしようもない。私の骨髄さんががんばってくれるしかないのだ!

そんなこんなで先々のことはわからないけれど、まずは2クール目の抗がん剤。無事投与できることになりました。

深刻な白血球問題

白血球ってなんや?っていう人も多いと思うので簡単に説明しよう!!
白血球っていうのは免疫細胞の一つで、骨髄っていう工場で作られています。
そして、バイ菌や病原体にふれてしまって体の中に入った時にやっつけてくれるいわばアンパンマン的なお方です!!白血球が減る=ばいきんまんをやっつけられずに、病気に感染しちゃうのですごく大事なのです!!

抗がん剤の副作用で、その工場である骨髄が抑制(働きがにぶくなる)されてしまうので、白血球さんが減っちゃうわけですねー。

そして、指先のしびれがでていたのでパクリタキセルちゃんを100→80に減薬するとのこと。これは1回でも痺れが出たら減らすようになっているらしい。というのも、対症法が確立されていないことと、すぐには治らないこと、それは全て日常生活を今まで通りに送れなくなることもあるから。。。効き目を考えるとそのままの量がよかったけれど、副作用とのバランスが大事なんだなと思った。癌専門病院だけあって、QOLと言われている生活維持に関して適切な判断をしてくれるんだなと安心した。

ただ、わたしはこの治験をなんとか継続したいのだ。。。

抗がん剤の外来治療レポ

採血をしたため、時間が押してしまって外来治療の受付にいくとかなりバタバタ。
昼ごはんはとりあえず購入して待合で待つ。

私目の前におるのになぜか院内アナウンスで名前を呼び出される受付さんのテンパリ具合(爆笑)

そしてベッドに案内される。
ipad、スマホ、ごはんをテーブルに置き待つ。みんなからもらったお守りはわすれずにポケットに!そして薬の準備ができましたとのことで、早速点滴開始。

私もバタバタしてたから最初なんの薬だっけ?とかなってたけど、「あ!オプジーボや!!(ということにしているw)それいけー!!」みたいに念じてたら、看護師さん来て外来治療のオリエンテーションとのことで色々説明。

昼ごはんも食べていいよ、トイレ立つときはコンセント抜いて戻ってきたらじぶんで挿してね、「お仕事とかもみなさんされていますし、コンセントも使っていいですからね」とのこと。そうです、そういう時代なんですwわたしだけじゃなかった。こんな状態でも仕事してる人ちゃんといるよ。お金稼がないと生活できないからね。w

そして、ひるごはんむしゃむしゃ食べたら眠くなった。一番投与時間が長いのがパクリタキセル。パクリタキセルのときはいつも眠くなるし汗を結構かく。
3時間ほど寝てたらあっという間に16時くらい!ちょっとipadで仕事のメッセージの返信とかしたけれど、仕事は治療の日くらいは基本的に休もうと思っている。やっぱり時間の潰し方が飛行機のってるのと似ている。w
そして目が覚めてしまったので、「はたらく細胞」を見ることに。そんなこんなしてたらあっちゅーまに点滴終了しましたとさ。w

予想外!!台風の思わぬ影響。

止血をしてもらい、ゆっくり準備・・・とおもいきや、吐き気止めの錠剤を処方してもらえる薬局がもうすぐ閉まるから早く!と急かされるwwすげーバタバタでギリギリ。ww
そして病院をでて処方箋薬局へ向かう。

風が。。。つ、強い!!!
「私さっき抗がん剤打ったばっかりやねん!!泣」と心の中で思ってもだれも助けてくれないw
一人で生きていくんだよwとかおセンチなってたら、なんと!!
かぶっていたオーガニックコットンの医療用キャップが風で飛ばされそうになった!!
思わず手で頭をおさえた!!!www

人生初体験。
ハゲ頭を世に簡単にさらしてはいけないという羞恥心。w
まるでスカートをおさえるときと同じ気持ちww

すごい色んな意味で切ない気持ちになりながら処方箋をもらってそのまま地下鉄に揺られて家まで無事帰りましたとさ。w

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