癌患者の若手っす〜癌専門の病院へ移った話〜

癌専門の病院で初診

7/14に誕生日を迎え33歳に無事なりました!!みなさまのおかげでした。(とんねるずやなw)そして、なんやかんやの3連休も終わり〜の、仕事でバタバタしながらも7/17(月)にやっとこさ日本で一番大きい癌専門へ初診にいってきました。

両親も奈良から上京してくれた。父なんて東京多分20年ぶりくらいちゃうかな?とのことw家の近くのいつも正月とかにお参りに行ってた神社のお守りをくれた!すっかりおじいちゃんとおばあちゃんっぽくなってしまった両親。病気が発覚してから1回も会ってなくて、私がしっかり生きないとなーと実感してしまった。2人には本当に仲良くしてほしい。

で、病院朝早かったのと仕事が忙しく全然寝れてなくて。。。めーっちゃ眠かった。ww
そして、受付済ませてからもMac開いて仕事。wいつもそんな感じや。
お母さんは構ってちゃんやしお父さんはなんかムスっとしてるしw
病院は、「あー。ここにいる人ってみんな癌なんだなー」と。やっぱりおじいちゃんおばあちゃん多いし私完全若手。若い人っていっても40代くらいやったww
両親のどっちかの付き添いで私来た人みたいやった。w

やっとこさ名前呼ばれた!と思ったら、問診票書いて、説明を受けたり、画像検査のCD-Rを取り込みに行ったり。。。そして呼吸器内科へ。初診って手続きとか説明とかそんな感じだけれど、さすが癌専門。紹介状も分厚いし、癌と診断された人しか紹介してもらえない病院です。

さすが日本1の規模で癌の最新研究している病院だけあって。日本国中から患者さんが集まって来ている。結構人いるなー。くらいにしか考えてなかったんやけど待合の椅子もいっぱいで。速攻名前呼ばれてよかったー!と思って診察室入ったら血液検査と検尿とレントゲンとってきてと。wwで、両親に待ってて〜と伝えてそそくさ検査へ向かう私。

癌患者の新入り、洗礼を受けるの巻。

血液検査の受付したらなんと!!!
30分待ちwwwしかも待合の席満席で立ちっぱなしw

なので、レントゲンへ先に。レントゲンは速攻終わった。そして水をがぶ飲み。さっきトイレしたばっかだし、気合いで出さないと!と思って水がぶ飲み!!そしたら速攻きれーーーーに出ましたがなwミスなしww
血液検査の待合に戻ったら、おじいさんが看護師さんに文句言うてた。

おじいさん「えー!!50分も待たないといけないのー!?今日どうしたの!?」
看護師さん「すみませんー。。。3連休明けで。。。」

なるほどなーと思った。寝不足とただでさえ1F〜4Fの間を動き回っていて疲れててるのに
座れない。wwだって周りじいさんばあさん、おじさんおばさんばっかなんだもんww
若手は辛いよwww泣。結局立ちっぱなしで30分待った。さすが日本一の癌専門の病院だ。若手は先輩方の洗礼を受けた。w

採血はなんと初回ということもあり、8本採りますとのこと。2本は研究機関への提出なんで実際検査分は6本だけど、それでも多い。

長い。血を抜いてる時間長いww
寝不足だったので貧血とか不安だったけど大丈夫だった!

そして、呼吸器内科の待合に戻る。
両親はなんとか座れてたけど、席きゅうきゅうやった。そっから1時間近く待った。
お母さん眠いみたいで寝てたし、お父さんずっとムスっとしてるしwww私はマイペースに仕事。w

いよいよ治療がはじまる!!!と思ったら…

そして名前が呼ばれて診察室へ。朝8時30分に受付して診察開始12時30分。
主治医の先生は、呼吸器内科で1番の先生。肺癌の患者さんを何人も専門で看てきているエキスパート。貫禄が違う。

ただなにやら慌ただしいと言うか、急ぎ足の問診。そりゃそうだな、こんなに患者さん多くて朝から多分仕事しっぱなしなはず。
色々質問に答える。すると、なんと!!化学療法を行うにあたって使う薬を決めるための遺伝子型の検査結果がまだ出ていないと判明。
検査を受けていた病院にTELで確認もしてもらったけれど時間がかかっているとのこと。
まじかーーーーー。。。今日は治療法を決めて説明してもらえると思っていたのに!!

そして、聴診器や酸素量、リンパ触られた。かなり淡々としている。想像外の診察。

先生「治験やります?」

私「あー。どういうものかは妹にきいているのですが、治るなら。。。」

先生「治るならって言うか。。。」

私「そうですよねw治るかわからないですもんねw」

先生「やめときますね」

私「え?いやまだどういうものかわからないので。。。」

先生「やるの?やらないの?」

私「どういうものかわかるように説明をお願いできますか?」

このやりとり正直ちょっとイラっとした。w

でも、後から知ったけれど初診で治験の推薦をされるって、癌患者からするとスーパーラッキーらしい。そもそも治験というのは入りたくても入れないもので、健康状態の良い一部の患者さんしか選ばれない。(お医者さん、製薬会社さんからすると死人が出ては困るので。。。)
しかもこの先生は、日本一の癌専門の呼吸器内科でなにもかも決裁権を一番持ってる重鎮wwその重鎮がわざわざ薦めてくれたというありがたいことを私は渋ってたことになるw
きっと態度のデカイ患者だと思われたに違いないwwこの一切媚びないやつ。それが私だ。ww

そして先生は分厚い冊子を出してきて簡単に説明をしてくれた。
治験にも色々案件があるのだが、この治験は500人(韓国、台湾、日本)を対象に50%に抗がん剤+今認可されている免疫系の一番高額の薬を投与、残りの50%に抗がん剤+偽薬を投与するというもの。この50%はランダムで決まるらしい。

「メリットは?」と質問したところ、「免疫系の薬が当たれば普通はまだ今は受けられない治療が受けられる。外れても普通の抗がん剤治療と一緒」ということだった。
なるほど。今回の治験はリスクは0だということが理解できた。(新薬をいきなり投与されたりするものではない)

できるならやらない理由はない!おトクな治験の話

そして、治験コーディネーターといわれる人を内線で呼んでくれた。今参加の意思を出しても、いつでも中断もできるので、前の病院から検査で使った組織を急いで取り寄せる必要があるのでサインをしてくれと言われたのでサインをした。
そのあとに治験コーディネーターさんから詳細説明。とりあえずねみぃしお腹すいた。。。

まとめるとこういうことだった。

・免疫系の薬は今抗がん剤で一番高額。⇒治験ではタダで受けられる。

・免疫系の薬は、初回から処方は不可。通常、まずは抗がん剤のみの治療を受けてからしか処方されない⇒これが今回の治験で立証させたいこと。初回から免疫系の薬を投与すればより癌治療に効果があったという結果を出して、厚生労働省の認可をもらって実現させたい。なので2、3歩先に進んだ治療を受けられることになる。

・もし偽薬の方があたってしまったとしても、通常の抗がん剤治療と一緒。⇒抗がん剤治療をタダで受けられる。

・遺伝子型が一致したら今回の治験の話はなし。あくまで遺伝子型が当てはまらなかった場合のみ。また、治験も現段階はあくまで推薦されてるだけで、さらに組織などを診断して審査に通った人しか受けられない。

予想外の展開。今後の予定は?

結局会計を済ませて病院を出たのは15時頃だった。
治験コーディネータさんいわくは、どうやら連休と大きな学会があって先生方が学会での発表などを控えている、また患者さんが学会の間診てもらえないのでいつもの数倍の人が今日はきていたとのこと。wwそのため先生もあんな感じだった・・・と。w
両親とゆっくり食事をする暇もなくタクシーで見送り私も帰宅。

なかなか治療が始まらず、モンモンとしてしまっているけれど、次回来週月曜に最診だ。
治験の話は理解できたけれど、やはり通常の抗がん剤は副作用が軽減されたとは言っても、癌になっていない通常の細胞にも影響が出てしまうので、どんな症状が起きるかわからない。(白血球が減るので感染しやすくなったり、嘔吐、脱毛、手足の痺れなど。。。)
3週間に1回の点滴で3時間くらい点滴打ちっぱなしらしい。w(治験だと6〜7時間くらいw)

でも、遺伝子型が一致していれば経口薬の分子標的薬(通常細胞に影響はなく、癌細胞のみを攻撃してくれる)で治療ができる。(それでもお腹ピーピーとか人によってはあるみたいだけれどw) 遺伝子型が一致していることを祈るのみだわー!!!
また薬レポしますっっ♪

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